この記事では、トリアレーザー脱毛器でほくろは消えるのか?についてまとめています。
結論から言うと、トリアレーザー脱毛器でほくろは消えません!
トリアレーザー脱毛器には、「ホクロが薄くなった!」「シミがなくなった!」などの口コミもあります。
しかし、以上のような口コミは、運が良かっただけです。
レーザー脱毛脱毛器をほくろに使うのは危険なので、トリア脱毛器をほくろへ照射してはいけません!
以下では、トリア公式の内容を紹介しながら、ほくろを除去できない理由や正しいケア方法などをお伝えしていきます。
トリアレーザー脱毛器の使い方を間違えないように、最後までしっかり読み進めてくださいね!
Contents
まずは結論!トリアレーザー脱毛器をほくろに照射してはいけない!
冒頭でもお伝えしましたが、トリアレーザー脱毛器でほくろは消えません。
まず前提条件として、トリアレーザー脱毛器をほくろに照射してはいけないのです!
以下で詳しく見ていきましょう。
そもそもトリアレーザー脱毛器をほくろへ照射するのは非推奨!
トリア・レーザー4Xを肌の色が平均的な他の箇所と比べて濃い部分の皮膚には使用しないでください。
入れ墨(タトゥー)、暗褐色または黒色の斑点部分(大き目のそばかす、あざ、ほくろ等)や前回のお手入れにより赤くなったり腫れたりしている皮膚等がこれに該当します。
色黒の肌はレーザーを過剰に吸収し、皮膚を傷めることがあります。
先程もお伝えしましたが、そもそも公式では、トリアレーザー脱毛器をほくろへ照射するのは認められていません。
上記引用文を見ても分かるように、トリア公式説明書の警告欄には、ほくろへの照射は使用しないように記載されています。
ほくろやシミ、色の濃い肌にトリアレーザー脱毛器を照射してしまうと、皮膚を痛めてしまう危険性があるからです。
公式で認められていない使い方をするのは危険ですし、何かあっても保証はありません!
何かあってからでは遅いので、推奨していない使い方をするのはやめましょう。
スキントーンチャートを見てもトリアレーザー脱毛器を使用できないのは明らか!
上記はトリアレーザー脱毛器取り扱い説明書に記載されているスキントーンチャートです。
画像を見ても分かる通り、ほとんどのほくろが使用できない肌の色に分類されますね。
やはり、トリアレーザー脱毛器をほくろに照射するのは良くないことが明らかです!
説明書にこれだけしっかり書かれているにも関わらず、ほくろに照射してしまう人がいるのは、何故でしょうか?
それは、ほくろが薄くなった、消えたなどの口コミの影響が大きいでしょう。
脱毛目的のケアなのに、同時にほくろが消えれば一石二鳥で嬉し過ぎますよね。
しかし、ほくろやシミ消しには専門の美容クリニックがあるくらいなので、そう簡単にはいかないのが現実です。
次に、トリアレーザー脱毛器ではほくろを除去できない理由をお伝えしますね。
トリアレーザー脱毛器ではほくろを除去できない理由
トリアレーザー脱毛器 | 美容クリニック | |
---|---|---|
レーザーの種類 |
ダイオードレーザー
|
CO2レーザー
Qスイッチレーザーなど |
ここでは、トリアレーザー脱毛器ではほくろを除去できない理由をお伝えします。
トリアレーザー脱毛器のレーザーはダイオードレーザーを使用しています。
一方、美容クリニックなどでほくろやシミ治療に使われるレーザーは、CO2レーザーやQスイッチレーザーと呼ばれるものが多いです。
クリニックにより使うレーザーは様々ですが、ほくろ除去に使うレーザーは、トリアレーザー脱毛器のダイオードレーザーではないと言えます。
レーザーにも種類があり、脱毛するレーザーとほくろ除去のレーザーでは種類が違うのが分かりますね。
よって、ほくろ除去に使用するレーザーの種類が違うので、トリアレーザー脱毛器ではほくろを除去できないことは明らかです。
トリアレーザー脱毛器でほくろに照射するのは危険なのでやめましょう!
私はほくろが多いので、間違ってほくろに当ててしまった時は本当に痛かったです。
でも、なるほど黒いのに反応してるんだなぁと実感!!
毛が減るのが楽しみです♪引用元: 楽天みんなのレビューより一部抜粋
上記は、トリアレーザー脱毛器を使った人の口コミの1つです。
トリアレーザー脱毛器でケア途中に誤ってほくろに照射してしまって、かなり痛かったようですね。
この方以外にも、同じような口コミが何件もありました。
痛いだけで済めば良いですが、ひどい時は火傷することもあるようです…。
説明書にもしっかり警告されていることをやってしまって、火傷や怪我をしてしまってもなんの保証もありません。
なにかあってからでは遅いので、ほくろが消えたなどの口コミに惑わされないようにしましょう。
トリアレーザー脱毛器でほくろ周辺を脱毛する3つの正しいケア方法
- ほくろを避けてトリアを照射する
- 白いシールを貼ってカバーする
- コンシーラーや修正液でカバーする
ここでは、トリアレーザー脱毛器でほくろ周辺を脱毛する正しいケア方法をお伝えします。
正しいケア方法は、上記の3つあります。
1ずつお伝えするので、火傷や怪我にならないためにもしっかりと確認してくださいね。
ケア方法①:ほくろを避けてトリアを照射する
1つ目は、ほくろを避けてトリアレーザー脱毛器を照射する方法です。
トリアレーザー脱毛器の照射レンズのサイズは直径1㎝程です。
1度の照射範囲はあまり広く無いので、ほくろがあまり多くなければ、ほくろを避けながらケアすれば問題ないでしょう。
口コミにも、照射レンズが大きくはないので、ほくろを避けるのには都合が良いと言う感想がありましたよ。
ほくろの数が少ない箇所のケアは、うまくほくろを避けながらトリアレーザー脱毛器を照射しましょう。
ケア方法②:白いシールを貼ってカバーする
2つ目は、白いシールを貼ってカバーする方法です。
ほくろの数が多い場合、①のようにほくろを避けながらの照射は面倒に感じるでしょう。
よって、ほくろの上に白いシールを貼っておくのがおすすめです!
白いシールは、100円ショップや文房具屋さんにあるような、小さめの丸いシールがたくさん入っているものが使いやすいでしょう。
もちろん自宅にシール台紙のようなものがあれば、シール台紙をほくろに合わせて小さく切って使用してもOKです。
シールを貼っておくことで、ほくろを避ける手間が省け、お手入れに集中できますよ!
ケア方法③:コンシーラーや修正液でカバーする
3つ目は、コンシーラーや修正液でカバーする方法です。
すぐにシールがない場合、メイク用のコンシーラーや修正液が自宅にあれば、代用可能です。
コンシーラーは、できればリキットタイプよりもクリームタイプの方が、剥がれにくくほくろをカバーしやすいでしょう。
デメリットとしては、コンシーラーを塗った周辺にトリア脱毛器を照射すると、照射面が汚れてしまう可能性があるところ。
修正液は、字を消すのと同じ要領で、ほくろに修正液をのせて隠しましょう。
デメリットとしては、修正液を落とすのが大変になる可能性があることです。
そして、元々肌に使うものではないため、肌荒れしてしまう可能性もあると考えられます。
ほくろをコンシーラーや修正液でカバーすることも可能ですが、1番安全で簡単な方法は②のシールだと言えますね!
まとめ:トリアレーザー脱毛器でほくろは消えません!
- トリアレーザー脱毛器でほくろは消えない!
- 公式説明書にホクロには使用不可と記載されている
- ほくろ除去のレーザーとは違う種類のレーザー
- ほくろに照射すると火傷する可能性もある
- ほくろに白いシールを貼って照射する方法がおすすめ
以上のような内容をお伝えしました。
トリアレーザー脱毛器では、ほくろを消すことはできません。
むしろ火傷などの危険があるので、トリアレーザー脱毛器をほくろ除去の目的で使用しないようにしましょう。
トリアレーザー脱毛器は、脱毛には定評のある脱毛器なので、かなりおすすめです!
時期によっては、割引クーポンが発行されているので、是非公式サイトをご確認くださいね。